googleとakamaiは仲良し?

昨日、geekなページのあきみち氏ご本人からアカマイの本をいただいたので、早速、読んでみました。

いただいた本↓
Geekなページ:『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』を書きました

Akamaiのsurerouteサービスがispにどのような影響を与えるのか、
また、そのサービスはもろ刃の剣でありispに対する優位性が変化してきているというくだりが面白かったです。
あきみちさん献本ありがとうございました。

ところで、この本を読んでいて、ふと
パブリックDNSとCDNの相性問題を思いだしまして、突然ではありますが調べてみようと思い立ってしまいました^^;

一度、こう思ってしまうと寝る間を惜しんで調べてしまうところがツチノコ親分の性なんでしょうかね。

では調査結果を共有します。

googleの運用する8.8.8.8や8.8.4.4などのパブリックDNSは巷ではCDNとの相性は良くないと言われています。

確かに8.8.8.8はanycastのアドレスで台湾に設置されているサーバに振られます。

かつてはakamaiやその他のCDNを利用しているサイトのFQDNで名前解決を行うと台湾のサーバに振られるようになっていました。

結構前の話なので最近はどうなっているのかコマンドを叩いて調べてみます。

akamaiの場合

これを見ると8.8.8.8でもJPのエッジサーバに振り分けられています。
8.8.8.8は間違いなくRTTをみてもTRACEをみても国内のサーバではなさそうです。

limerightの場合

limerightは台湾にエッジがなく香港に設置されているのかもしれません。
いずれにしても台湾のDNSに対しては香港のエッジが返されています。
8.8.8.8を利用した環境においてlimerightを利用しているサイトを利用すると海外のサーバに飛ばされパフォーマンスが低下する可能性があります。

cdnetworksの場合

ここはまた違った結果が。。
KDDIが買収する前は韓国資本の会社
ここの会社はもしかすると、アジア地域のanycastのアドレスは標準で韓国のエッジに飛ばすようになっているのかもしれません。
いずれにしても8.8.8.8を利用しCDNをcdnetworksを利用したサイトを訪れる際は韓国へ飛ばされパフォーマンスが低下する恐れがありそうです。

この3社の結果をまとめると
Akamaiだけが台湾の8.8.8.8でも日本のエッジが返されるようになっている。

ここから見えることは
※あくまで想像です。^^;

8.8.8.8を利用してもakamaiであれば遅延が発生しない

googleとakamaiは仲良しでgoogleがakamaiに顧客のIPを渡している可能性がある。

渡していないのであればJPアドレスなのか否かの情報は渡している可能性がある。

というところでしょうかね。

結論

改善はしている。ただしAkamaiだけで。

パブリックDNSを利用するにはまだ早いかもしれません。
※過去の記事で8.8.8.8に話しをしているのですが浅はかだったかもしれません。^^;

利用するにしても日本国内のpublic dnsを利用するといったところでしょうか。

推測を含んでいる部分が多く、
いろんな誤解が含まれている可能性がありますのでご指摘いただけると助かります。

CDN, DNS

Posted by Akira


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