OpenStack Summit October 2016 – Barcelona 3日目に参加していました


おはようございます。ライトノベル好きのツチノコです。

OpenStack Summit October 2016 – Barcelonaに参加していますので、3日目(10/27)の様子をお伝えします。
3日目はKeynoteがないので、会場の外観です(1日目・2日目と天気がいまいちでようやく晴れのきれいな写真が撮れた)。

ccib

Keynoteがないのでおすすめのセッションです。

Ceph, Now and Later: Our Plan for Open Unified Cloud Storage
Red HatのSage WeilさんによるCephの現状と将来のプランについてです。

重要そうなトピックは3つ。
・(やや古いニュースですが)Ceph Filesystemが安定になりました
Ceph BlockやCeph Objectは”AWESOME”だったけど、Ceph Filesystemも”AWESOME”になったということで会場は盛り上がってました。

・新しい種類のメモリ
そろそろIntel 3D XPointなどのPersistent Memoryのことを考えないといけない時期です。
特性は、Flashと比較してアクセス速度が速いけど容量が小さくて高い。
FlashとHDDの使い分けを考えたように、Persistent Memoryのことも考えましょう。

・新しいBlueStore(=block+newstore) backend
これまでのFileStore backendにかわって新しいbackendになります。Krakenリリースですでにstableとのこと。
どうもErasure Codingでのファイル書き換えなどがこのbackendに依存しているようです。

会場でいろいろ話を聞いていてもみんなCephを使っている感じで、Ceph関連セッションの人の入り方はよかったです。このセッションは本家の発表だけあって満員。
(逆にベンダが製品を押すセッションはがらがら・・・)
OpenStack界隈ではdefaultになりつつありそうです。

こちらもCephを使っているVolkswagenの事例のセッション。
OpenStack and Cars – The OpenStack Journey of the Volkswagen Group

ちょっとサーバ1台あたりの容量を計算してみます。
・Volkswagenの事例では150serversで840TBのCephストレージ。サーバ1台当たりに直して5.6TB/server。
・1日目のDreamHostの事例ではサーバ1台当たり960GB SSDが8本、二重化されてると推定すると3.8TB/server。

Web屋さんの感覚からすると大分大きいですが、社内インフラや各種研究データを抱えようとするとこれくらいが必要なのかもしれません。
1日目KeynoteでもあったようにOpenStackがTechnology Company以外にも適用が進んでいるというのをひしひしと感じます。

おわりに:
3日にわたってOpenStack Summitの様子を少しずつですがご紹介しました。
今回のOpenStack Summitでは、OpenStackはOpenでCollabolativeだというメッセージを強く打ち出していたように思います。
今後もその方針が継続されるとよいですね。

closed

«
»

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)