ICTSC, イベント

お久しぶりです。ICTトラブルシューティング(以後トラコン)実行委員会の伊勢幸一です。このツチノコブログでも様々なブロガーによって何度か紹介されているので、ご存じの読者も多いと思いますが、学生による、学生のためのインフラ技術コンテストであるトラコンの第5回目が、来る2016年2月27日、28日に六本木ミッドタウン、シスコシステムズ合同会社にて開催されます。トラコンに関する過去のツチノコエントリーは以下をご参照ください。

ツチノコブログICTSCエントリ集

 

それでは「cloudpack杯 第5回ICTトラブルシューティングコンテスト」の参加チームをご紹介しましょう!

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エントリーNO. 1 チーム「MOTHER4」 ECCコンピュータ専門学校

大阪市梅田にあるECCコンピュータ専門学校は第1回、第2回、第3回のトラコン出場実績があります。前回の第4回にもエントリーしていただいたのですが、残念ながら事前選考審査に洩れてしまい、出場がかないませんでした。ごめんなさい。今回は参加募集開始直後、真っ先にエントリーをしてきていただき、無事に事前選考審査を通過して再び出場していただくことになりました。前回参加できなかった無念を晴らしてください。

 

エントリーNO.2 チーム「WCDI」 日本工学院八王子専門学校

前回のチャンピオン校で関係者の記憶にも新しいチームです。今回はメンバーが一部入れ替わっているとはいえ、まぎれもなくディフェンディングチャンピオンとして、他チームの挑戦を受ける立場にあります。日本工学院八王子専門学校も第2回から参加し、続く第3回、第4回は同じチーム「WCDI」として参加しています。サーバ、ネットワーク、アプリケーションとバランスの良いチーム構成を特徴とし、今回も優勝めざして連覇を目指すと血気盛んです。

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エントリーNO.3 チーム「RabbitHouse」 東京電機大学

今回初出場のチームです。メンバー全員がコンピュータ大好き人間で、いままでコンピュータ技術に対し全力で取り組んできたとの事です。今回はもっとたのしい事、面白い事を知るために本コンテストにエントリしてきました。ちなみに東京電機大学は、調布にある電気通信大学、大阪電気通信大学それぞれと全く関係は無いそうです。

 

エントリーNO.4 チーム「FJB技術部」 船橋情報ビジネス専門学校

第2回に初出場。そして前回の第4回でも出場している千葉県にある専門学校です。今までチームメンバーは各回毎に入れ替わっていましたが、今回のメンバーの中の2名は前回コンテストにも参加したトラコン経験者、前回の結果は不本意に終わってしまったので、今回は納得できる結果を出したいとの事です。「結果を出す」。大事ですね。私も見習わなければなりません・・・

 

エントリーNO.5 チーム「WAN PUNK MAN’s」 東北電子専門学校

第2回に初出場、以後メンバーを変えながら第3回、第4回と連続出場している宮城県仙台市のチームです。リーダの門脇君は前回もリーダを務め、また東北電子専門学校の学内ネットワーク技術コンテストであるN-1の第2回大会実行委員長でもあります。N-1は第2回のトラコンに出場した同校のメンバが「こういうコンテストを学内でもやりたい!」と自分達で企画し学校の先生等にプレゼンテーションをして実現しました。同校のネットワークセキュリティ科の1年生を対象とし、2年生が問題作成と運営を行う競技です。第2回目のN-1は先日2016年2月13日に開催されました。学内でも学生が企画運営し学生が参加するというコンテストイベントが増えるといいですね。

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エントリーNO.6チーム「KanaiLab」 法政大学

今回が初出場です。チーム名から想像すると理工学部応用情報工学科金井敦教授の研究室のメンバーだと思います。トラコン初体験なのですが、優勝目指して頑張るというコメントを頂いています。実は今回のコンテストで学生運営委員として参加している伊東道明君も法政大学なのですが、本人に聞いてみたところ特に誘った訳でも無いとの事。ただ伊東君はツィッターとかでトラコン情報をつぶやいていたのでそれを見て参加する事にしたのかも?おそるべしSNS。

 

エントリーNO.7チーム「麻生情報ビジネス専門学校 CN科」 麻生情報ビジネス専門学校

第1回に初出場、そしてしばらくお休みし一年ぶりに前回の第4回に出場し、今回は2回連続出場です。今回のトラコン運営委員をしている何力平(カ リキヘイ)君は前回の参加メンバーの一人です。麻生情報ビジネス専門学校には北九州校と福岡校がありますが、今回の出場メンバーは福岡校の生徒だそうです。九州からの出場はこのチームだけですので頑張ってもらいたいですね。

 

エントリーNO.8チーム「mi_chan」 神奈川総合産業高校

初出場かつ本コンテスト初の高校生チームです。事前情報は全くありません。募集要項では本来このコンテストの対象は高専、専門学校、大学、大学院と記載されていたので、最初自分たちには参加資格が無いと思っていたそうですが、直接運営委員に問い合わせて高校生でも参加できると知って応募したそうです。

応募要項の対象学生に高校生を入れて無かったのは、まさか高校生が参加するとは思っていなかっただけで、もちろん高校生チームでも参加可能です。次回からの参加対象には高校生も含めますね。

 

エントリーNO.9チーム「\U1F62A」 九州工業大学大学院

前回「端末なかったので一旦解散しました」というチーム名で参加した吉浜君と神武君に新メンバー3名を加えての再挑戦です。前回は上位グループに位置してはいましたが残念ながら入賞は果たせず。今回は前回の反省を含めネットワーク問題への対策を万全にしての参加です。メンバー全員が大学院2年生であり今年度で修士過程を終了するため、本トラコンで優勝し、有終の美を飾ろうと意気揚々です。ちなみにチーム名の「\U1F62A」というのはUnicodeでいうと「sleepy face」なのですが、なんで?

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エントリーNO.10チーム「Yakisoba」 筑波大学

本コンテストには初出場ですが、メンバー全員がセキュリティ・キャンプの卒業生であり、アルバイトとしてエンジニアをしたり、危機管理コンテストや様々なハッカソンへの参加経験があるそうです。プログラミング、サーバ、セキュリティ問題等に強さを発揮しそうな予感。またこういったCTF系のエンジニアがサーバネットワークというインフラ問題にどう取り組むのか興味深々ですね。それにしても筑波大学の学食では「焼きそば」が人気メニューなのかしら?

 

エントリーNO.11チーム「かやはらパン」 専門学校穴吹コンピュータカレッジ

メンバー全員がネットワーク大好きというこのチームの通う学校は第1回、第3回と出場し、本大会では3回目の挑戦です。四国の香川県高松市にある穴吹コンピュータカレッジは学校法人穴吹学園グループのカレッジ校です。同学園の穴吹情報公務員カレッジも第1回から第4回まで連続出場しておりますが残念ながら今回は出場していません。穴吹情報公務員カレッジは第2回の優勝チームでもあります。穴吹コンピュータカレッジと穴吹情報公務員カレッジを合わせるとこの穴吹学園だけが唯一第1回から第5回まで連続出場している事になります。皆勤賞おめでとう!

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エントリーNO.12チーム「ぷちKAIT」 神奈川工科大学

前回「Qool-five」(クールファイブと読みます)というチーム名で初出場し、今回で2回連続出場となりますが、メンバーは総入れ替えされています。というより、メンバーの所属学科はQool-fiveと同じ情報ネットワークコミュニケーション学科なのですが全くの別チームなのでしょう。ということは初出場も同然なので緊張せず普段の力を存分に発揮してもらいたいです。

 

エントリーNO.13チーム「中川パブリック」 千葉工業大学

今回初出場です。若年者ものづくり競技大会や技能五輪のITネットワークシステム部門の出場を目指し、技術修得に取り組んでいる仲間が集まってチームを編成し、本トラコンに挑戦することになったそうです。これらのものづくり競技や技能五輪は実際にサーバやネットワーク機器などをケーブルで接続し、OSをインストールしたり環境パラメータを設定してシステムを構築したりする競技で、トラコンの競技スタイルと良く似ています。初出場ですがひょっとするとトラコン競技との相性は良いのかも。

 

エントリーNO.14チーム「MWC」 早稲田大学

今回が初出場です。学部4年生と大学院2年生による混成部隊となってます。どのような背景でトラコン参加に応募してきたのか全く情報が無いので、競技当日に聞いてみたいと思います。

 

エントリーNO.15チーム「kstm」 信州大学

今回が初出場であり、大学名から長野県にある学校であることがわかります(あたりまえ)。このチームは先輩からこのトラコンの事を教えられ、そして挑戦する事になったそうです。初出場チームであり、またその先輩という方にも私は面識無いのでそれ以外の情報は全くありません。こちらも競技当日に話を聞いてみたいと思います。

 

また、今回から運営学生達がブログを始めました。

http://icttoracon.net/tech-blog/

こちらも覗いてみてください。運営学生がどのようにコンテストを構成しようとしているのかの片鱗がうかがえます。

それでは運営側も選手側も風邪などひかないように体調管理を大切に。トラコン当日に六本木ミッドタウンで会いましょう!

ICTSC

前編に引き続き第4回ICTトラブルシューティングコンテスト(トラコン4)、2日目の様子です。デットヒートを繰り広げるトップのWCDIと2位のコバゼミ。そこに思わぬ伏兵が現れます。(若干の潤色はありますが、ほぼ事実に基づいております。)

2015年8月30日(日曜日) トラコン4 二日目

07:00 : 初日より1時間早くコンテストが開始されるため、運営の学生集合時間も昨日より1時間早く繰り上げられた。二日目ということもあり、運営学生にも若干の余裕が感じられる。

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08:30 : 参加選手の受付がはじまる。初日と同じく、受付開始直後から参加選手が会場入りしてきた。

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09:00 : 二日目午前の問題が出題された。以下の3問である。

Q8. 経路情報が来ていない。

Q9. Redmineがアクセスできない!?

Q10. 同期できません!

Q8は明らかにネットワークの障害であることが推測できる。Q9もRedmineサーバのセキュリティ的不具合だ。Q10は問題タイトルからは想像できないが、ファイルサーバであるGlusterFSとSamba間でデータに食い違いが生じるというトラブルである。ネットワーク、セキュリティ、サーバインフラといったカテゴリをバランスよく織り交ぜている。初日のトップ2チームがここでも高得点をあげていたが、WCDIを追いかけるコバゼミがわずかに多くポイントを獲得し、昨日の差が縮まってきた。

12:00 : 午前の問題が終了し、参加選手たちはB1のカフェテリアへと昼食に向かう。運営学生は午後問題の準備に取り掛かると同時に午前問題の採点と集計作業を行っていた。すると集計担当の運営学生がある異変に気づく。午前問題の採点結果、現在トップのWCDIでも2位のコバゼミでもないチームが最も高い獲得ポイントを示している。そのチームとは、

ベトナムハノイ工科大学チーム「BKAlternative」だった。

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初日の結果BKAlternativeはトップWCDIに対し18ポイントの差があり、総合順位としては同率で5位につけていたため、運営学生も特にマークはしていなかった。が、なんと二日目の午前問題終了時点で総合3位にジャンプアップしていた。2位コバゼミとの差は11ポイントである。二日目午後の問題は全て10ポイント問題であるため、少なくともコバゼミと順位が逆転する可能性は十分にある。運営の学生数人がNOC内を見回しコンテスト実行委員会役員の姿を探した。運よく、NOC入り口のそばの椅子に座り、運営の学生と談笑していた会長を見つけ、会長にこう聞いた。

「伊勢さん、ダブル受賞はOKですか?」

困惑した、そしてなぜか嬉しそうな学生の表情を見て、伊勢は即座に状況を察し、こう答えた。

「大丈夫だ、問題ない」 (ふ、ふるい・・・)

今回の大会では始めてThe Showdown in Japan(以下TSJ)プロジェクトを導入していた。TSJとは海外に拠点を持ち、現地の学生を新卒社員として採用している協賛企業が、関係の深い現地大学の学生をこのコンテストに招聘し、世界各地の情報系学生達による競争と交流を通じて国際的に相互切磋琢磨してもらう事を目的としたプロジェクトだ。今大会ではクリエーションラインがカンボジア・プチサストラ大学から、オルトプラスがベトナム・ハノイ工科大学からそれぞれチームを招聘し2チームのTSJ枠参加があった。今回の表彰では優秀、最優秀賞のほかにTSJ賞を用意し、これらTSJ枠参加のチームの中で最も高得点を獲得したチームに送られる事になっている。つまりカンボジアかベトナムのどちらかのチームがTSJ賞を受賞する事になる。もし、この2チームのうち、どちらかが、優秀、最優秀賞を受賞すると、TSJ賞とのダブル受賞となるわけだ。

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13:00 : 二日目午後、最後のコンテストフェーズの開始である。まずは3問のうち以下の2問が出題された。

Q11. 公開鍵認証でsshができません・・・・

Q12. Proxy再構築

Q11はネットワークセキュリティ問題。そしてQ12はProxyサーバの性能問題に見せかけたネットワーク障害問題である。特にQ12は当該サーバだけではなく、ネットワーク全体の性能に影響が出ているため、平行して他の問題を解こうとしてもレスポンスが遅く、どのチームも苦労していたようだ。

13:30 : ここで、本コンテストの最終問題、いうなればラスボス問題が出題された。

Q13. 犯行予告が来ました。

この問題では各チームが所有するWebサーバを乗っ取るという声明がredmineのチケットとして送りつけられ、犯行予告から数十分後、実際にWebサーバが乗っ取られる。参加選手はその原因を突き止め乗っ取られたWebサーバを取り戻すというミッションである。この最終問題は運営学生が企画し、基本部分を作成した後、実行委員(社会人サポータ)である川畑と黒崎が味付けし仕上げたラスボスである。

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しかし、ここに運営学生の辛辣かつ綿密に組まれた罠があった。Webサーバの乗っ取り手法としては、サーバをクラックしてアカウントを奪い、コンテンツを差し替えるというのではなく、ネットワークの構成情報を改ざんして同じURLに対し、全く別のサーバへとアクセスを誘導するのである。したがって、各チームのバックボーンネットワーク自体が侵食されているため、他の問題に対しても影響が発生する。出題されてから数十分後に乗っ取りを開始するという理由は、それまでに先の二問を解決するか、もしくは解決のメドをつけておく必要がある。しかも先の2問のうち、Q12もネットワークの障害問題であるから、少なくともQ13の乗っ取りが実施される前にQ12を解いておく必要がある。しばらくして幾つかのチームからQ11の回答が提出されてきた。WCDIはここでも満点。コバゼミも満点を出して差を開かせない。そしてBKAlternativeも満点である。トップ3チームの差は縮まりも開きもしない。

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14:30 : Q13による乗っ取りが開始されてから十数分後。まだどのチームからもQ12とQ13の回答が報告されていない。最終フェーズの問題は少し意地悪すぎたか?といった反省とも、やったぜ感とも取れる言葉がNOC内で聞こえた。二日目午後の問題の回答期限は15:30、残り1時間である。運営学生は固唾を呑んでスコアボードを見つめている。そんなNOCの静寂の中、Q13の採点を担当している川畑が突然奇声を発した!

「ひぅげあぁぁぇぇーー!最終問題、ベトナムチームが満点出しやがった!」

NOC内がどよめく。

「まじかーぁぁ」 「ひぃぃぃー」 「うぇえええー」 「げぇぇぇー」

トップWCDIとBKAlternativeの差がいきなり5ポイントに縮まる。BKAlternativeは残すところあとQ12のみ。WCDIとコバゼミはQ12とQ13が残っている。こうなって来ると、残りの問題次第ではもうどのチームが優勝してもおかしくない!

運営学生達、なぜか異常な盛り上がりを見せる。

15:30 : 二日目午後の問題が終了した。参加選手たちは協賛セッションと表彰式の会場である1Fのロビーへと移動を開始する。運営の学生達は最終的な採点の集計を行った。

結果は劇的だった。

WCDIはQ12、Q13をノーポイントで終了したが、コバゼミは4ポイントを加え得点数としてはWCDIと同点となり、同率首位に躍り出た。BKAlternativeは残念ながらQ12をノーポイントで終了し、トップとの5ポイント差を縮めることができず、3位で本コンテストを終えた。

結果的に獲得点としては同率首位となったWCDIとコバゼミであるが、本コンテストでは第1回から優秀、最優秀の同率首位を認めず、得点数が同じ場合でも順位を決めるためのタイブレークシステムを用意していた。つまり得点以外の要素(詳細は割愛するが、過去のコンテストでは回答時間、回答内容の正確性、満点の数、平均獲得ポイント数、ノーポイントの数など各回によって異なる)により、最終的にはWCDIが1位で最優秀賞、コバゼミは惜しくも2位で優秀賞を受賞する事になった。

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そして当然の事ながらBKAlternativeはTSJ賞を受賞した。後で彼らに話を聞いてみたところ、メンバーの中にCisco NetRidersという全世界的な学生ネットワーク技術コンテストのベトナムチャンピオンがいるということだ。どうりでコバゼミ以外どのチームもゼロポイントだった最終問題で満点を叩き出すわけだ。そして、自分達がわずか5ポイントの差で総合3位であったことを知り、次回も必ず参加し、そして必ず優勝すると宣言した。今回、初日午前をノーポイントで終了してしまった原因としては、コンテストの勝手がわからず、また言葉の問題も大きかった事だろう。次回、再び挑戦するならば、これらのハンディキャップをなんらかの形でクリアし、万全の状態で望んでくるはずだ。

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そうなると次回ベトナムチームが優勝する可能性は非常に高い。

それを迎え撃つ日本の学生達。日本を発祥とし、日本のお家芸(?)であるこのコンテストのトップを死守できるのか?勝てるのか?大丈夫か?

学生 「大丈夫だ、問題ない」

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ICTSC, イベント, インフォメーション

こんにちわ。ツチノコブログ2回目のibuchoです。

このブログのエントリーでも幾つか書かれているのでご存知かもしれませんが、先日の8月29日、30日に開催されたDMM.com Labo ツチノコ杯 第4回ICTトラブルシューティングコンテスト(略してトラコン4)の模様をドキュメンタリータッチでご紹介します。(若干の潤色はありますが、ほぼ事実に基づいております。)

2015年8月29日(土曜日)

08:00 : 朝8時、トラコン4本選会場である工学院大学5Fに設置されたNOCルームに運営学生全員が集合した。2週間前から毎晩夜遅くまでコンテストの準備に追われていた運営の学生達だが、昨夜だけは18:00に作業を終え、今日に向けて十分な休息を取り万全の体調で参加選手を迎える事にしていた。始めに運営リーダの森から本日の予定、担当、シフトの確認、残作業、問題の準備等が伝えられ、各自それぞれの役割に従って会場やサーバ、プログラム、採点表の確認など、おのおのあらかじめ割り当てられている作業へと散っていった。

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09:00 : 会場である5Fフロアはさながら嵐の前の静けさであり、案内看板、受付の準備も完了し、あとは出場選手を迎え入れるだけである。

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運営学生はリラックスしている風を装っているが、心なしか表情に緊張の色が見え隠れしている。

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09:30 : 受付開始と同時に参加者がぞくぞくと入場してくる。各参加者は受付で学校名、チーム名を申告し、運営学生に案内されコンテスト会場へと進む。そして各チーム毎のテーブル上におかれたゼッケンを手に取りコンテストに望む準備をする。チームの仲間と会話し作戦を確認する者、テーブル上に設置されている機器をチェックする者、ブラウザを開き何かを調べ始めるもの、ネットワーク技術の教科書を開き復習をする者など、さまざまである。そしてコンテスト開始10分前には全チームが集合し、ザワザワしながらコンテストの開始を待っていた。

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10:00 : 会場正面の演題に運営チームリーダーの森が立ち、コンテストの開始を高らかに宣言した。

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コンテストのルール、注意事項などが告知され、続いていよいよ初日午前の問題が出題される。出題は各チームにあらかじめ提供されているredmine上にチケットという形で出題されるため、会場内で問題がアナウンスされるということは無い。各チームは一斉に端末でredmineを開き、チケットとして発行された問題を確認しはじめる。初日午前の問題は以下の3問であった。

Q1. Webサーバを構築してくださいな。

Q2. スイッチ間を冗長化してほしい。

Q3. VPNの構築の件について。

問題文の内容は漠然としている。たとえばQ1の問題文は以下のようになっている。

新入社員「それなんですか?」
上司「これは俺が昔遊んでたサーバさ。CentOSが大好きでね。ちょうどいい、勉強用に使いなさい。まずはWebサーバを構築してみようか」
新入社員「やったーーー!がんばります!」

報告事項 :実際に行ったWebサーバの構築手順

これのどこがトラブルシューティングなのか?と誰もが思うだろう。過去にトラコンに参加したチームにとっては見慣れた問題形式だが、初出場のチームにとっては問題の意図が全くわからず、何を要求されているのか、何と答えると正解なのか混乱したはずだ。通常学校で出されるテスト、資格試験などの問題には必ず回答があり、問題文からどのような知識、解法手順を要求しているかが予測できる場合が多い。学生は問題を読み、授業や講義で学んだ知識を元に問題が要求している回答を探すといった対応をする。つまりクイズやパズルを解く事と同等なのだ。

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しかし、実際の現場において、回答のある問題などあるはずがない。トラコンで出題される問題は正に現実に起こっているトラブルや上司や顧客から依頼、指示された作業を実施する様をモデルとしている。この問題形式は運営の学生が独自に発案し作成したものであるが、参加選手にとっては答の無い問題という実際の現場で直面する状況を経験する非常に良い機会であろう。

11:59 : 午前の問題の回答制限時間が近づく。その時、コンテストの成り行きをNOCで見守りながら各チームの回答の採点を行っている学生達がざわついた。15チーム中、1チームだけ3問全部満点の回答を叩き出したチームがいる。

日本工学院八王子専門校チーム「WCDI」である。

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通常初日午前というのはコンテストの勝手がわからず、問題に取り組むというよりは機器や回答方法などの環境を把握するだけで精一杯であり中々正解を出す事は難しい。実際、他のチームはノーポイントか、せいぜい正解が1問だけだったが、チームWCDIは全問完璧な回答を出して初日午前をダントツトップで駆け抜け、このままポール・トゥ・ウイン、先行逃げ切りをぶちかます勢い。ロレンソか。

13:00 : 昼休みが終了し、各チームが再び所定のテーブルに着座した所で初日午後の問題が出題された。

Q4. ときどきサーバにつながりません!

Q5. 残りのスイッチの設定は任せた!

Q6. Redmineの意図しない挙動の調査について

Q7. 新しい営業所

これまた問題タイトルからは内容が全くわからないが、サーバの脆弱性が攻撃されていたり、あらかじめコンフィグレーションされている設定が間違っていたりといったトラップが仕込まれており、参加選手はサーバ、機器類のログや設定を調査しながら原因を突き止め、トラップを修正もしくは回避しつつ依頼された内容を解決していかなければならない。

午前問題をトップでクリアしたチームWCDIはまたもや4問中2問で満点を叩きだした。しかし、ここで急速にWCDIに迫るチームが出現する。

関西大学大学院チーム「コバゼミ」だ。

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チームコバゼミは前回(トラコン3)から参戦して初出場で優勝を勝ち取った、いわばディフェンディングチャンピオンチームである。前回は学部4年生の関西大学としての出場だったが、チームメンバ中の数名が大学院へ進学し、今大会ではゼミの新たなメンバーを加え大学院チームとして参戦した。チームコバゼミはチームWCDIと同じく4問中2問で満点を叩き出した。しかもWCDIがノーポイントだった問題でも得点を獲得し、いきなりWCDIに肉薄してきたのだ。

17:00 : 初日午後のコンテストが終了。結果的にトップはチームWCDIが死守し、ついでチームコバゼミが5ポイント差で2位に着けていた。問題の得点は5ポイントと10ポイントの2種類が用意されているため、1問の差で同点になるか、もしくは順位が逆転する可能性もある。初日の結果により2日目には俄然これら上位2チームによるデットヒートが展開されるだろうと、運営の誰もが予測しつつ、初日夜に予定されている懇親会へとなだれ込んだ。(出張握り寿司付き)

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しかし、初日を終了した時点でトップ2チームのWCDIとコバゼミの背後から静かに忍び寄るチームがあった事を関係者、そして運営さえ誰も気づいていなかったのである。

(後編へ続く)

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イベント, インフラ全般, 勉強会, 運用管理

こんにちわ。ibuchoことテコラス株式会社の伊勢と申します。先日元同僚のtagomorisが書いたツチノコブログエントリをFB上で弄ったら、自分がゲストエントリを書く羽目になってしまいました。

過去のエントリを見ると比較的エンジニア向けの内容が多いのですが、私は現場を離れてはや十数年。どちらかというと老害の部類に入る人種でして講演で話したり雑誌などに寄稿する内容も技術論というより精神論に始終しています。そこで今回はエンジニアにとって業務上参考になるようなノウハウやTIPSではなく、去る3月13日-15日に行われた情報系を学ぶ全国の学生を対象としたインフラ技術を競うICTトラブルシューティングコンテストについて話してみたいと思います。

私はICT教育推進協議会(以後ICTEPC)のネットワーク教育ワーキンググループの主査をしているのですが、この協議会内で学生が主体になって実施するトラブルシューティングのコンテスト実施に関する企画が立ち上がり,すぐさま開催検討が開始され,昨年2014年3月にまずはこういったコンテストに慣れている大阪情報コンピュータ専門学校にて第1回ICTトラブルシューティングコンテスト(以後ICTSC)が実施されました。

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ICTSCはコンテストの問題作成と企画運営を学生が担い、学校関係者、社会人はサポーターに徹するという立ち位置で進めています。しかし、第1回はICTEPCにとって初めての開催ということもあり、運営の学生は帝塚山大から2名、大阪情報コンピュータ校から2名というたった4名の運営チームで進行したため、帝塚山大の日置先生、大阪情報コンピュータ校の山口先生にかなり労を取って頂きました。また開催にあたり以下のような工夫を施しました。

・趣旨に賛同する企業に協賛をお願いする。

・関西方面だけではなく全国の学校学生を対象とする。

・出題範囲はネットワークだけではなくサーバミドルウェア、アプリケーションも含む。

しかし一応全国の学校学生を対象とはしていましたが、知名度が低いせいか第1回の参加チームは九州から1組、中国地区から1組、四国から2組、関西から5組とNSCへの出場経験のある関西方面の学校が多く、関東からの出場校は東京の日本電子専門学校のみでした。

そこで、関東以東の学生も参加しやすいように2014年8月に第2回大会を都内に校舎のある日本電子専門学校に会場をお借りして開催しました。この時、運営学生15名、参加チームは10組あり、関東から5チーム、関西から3チーム、四国から1チーム、そして東北から1チームが参加し出場校の幅が広がっていきます。ICTSC2

そして2014年9月に第3回ICTSCプロジェクトがスタートします。過去2回大会の経験を踏まえ、第3回は色々と改善を図りました。

まず、第2回大会の学生運営委員15名は関西と関東の学生で構成されていましたが、通常の打ち合わせをLINEやSkype等で行い、月に一度の頻度で関西の学生が上京し運営委員会を行いました。当然関西から上京する学生の交通費と宿泊費がかかります。知名度が低いため協賛企業も少なく、賞金や必要経費、コンテスト当日の運営学生用旅費交通費に加え、事前打ち合わせのための旅費交通費を捻出する事は非常に困難なのです。

そこで第3回の定例運営委員会はシスコシステムズ社の東京オフィスと大阪オフィスにそれぞれの運営学生が分かれて集合し、テレプレゼンスシステムにてテレビ会議を行う事にしました。このテレプレゼンスはマルチスクリーンであり、また話者の声に反応してカメラが切り替わるため、まるで同じ会議室の円卓で打ち合わせているかのように感じられ離れていても違和感がありません。

テレプレ

ただし、月一回の運営委員会だけでは不十分であり、運営学生達は随時Skypeによる打ち合わせを何度もやっていたようでした。また、日々のコミュニケーションはSlackでやりとりし、進捗管理にはRedmineを使用しました。

Redmineは運営委員の進捗だけではなく、結果的にコンテスト本番の出題と回答のツールにも利用されています。作業指示やトラブル発生等のチケットを運営が参加チームへ発行し、そのチケットを参加選手がクローズしていくという実際にインフラの現場で起きている実践さながらの状況を再現しています。

Redmine

また第1回、第2回ともコンテストの前々日に機材搬入し、前日にセットアップ、コンテスト終了後に機材搬出という非常にタイトなスケジュールでした。そのため、機材に不具合は無いか、コンフィグレーションに間違いは無いか、運営が想定している問題と回答が実際に不整合無く成立するかどうか、問題の正解不正解によって次の問題に影響は無いかなどの検証が十分にできず、運営学生やサポータである先生方が深夜まで、場合によっては徹夜で検証する羽目になっていました。それでもコンテスト当日には機材の不具合や問題の不整合が発生し、運営側のリアルトラブルシューティングによって時間が割かれ、予定された問題を全て出題する事ができなくなった事もあります。

そこで、第3回は帝塚山大学に一週間前からコンテスト会場を提供していただき、十分な事前検証を行う事でコンテスト前日、当日の運営負担を軽減すると共にコンテスト中のトラブルを最小限にすることができました。そして予定していた問題を全て出題する事ができ、コンテスト自体も大成功という形で幕を閉じました。今回出題した問題の中で回答率が非常に低かった問題は次回に持ち越しする予定なので、残念ながら問題と回答は非公開とさせていただいています。

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最後に一番大きな変更はコンテストに参加する際の制限を廃止した事です。

コンテストの問題はシスコシステムズのルータやスイッチなどの実機を操作する事を前提としていたので、第1回、第2回はCNAの開催校に限定して参加募集をしました。また、ICTEPCが主催していたため、主にICTEPCの一般会員学校からしか運営者も参加者を募集しませんでした。今回はICTSC実行委員会をICTEPCとは別に組織し、ICTEPCの会員であるなしを問わず、CNAの開催校如何にかかわらず全国の学校と学生を対象としました。

また、第1回、第2回は出題範囲をネットワークからサーバミドルウェアとしてはいましたが、結局ネットワークとサーバ問題の比率は5対1ぐらいに偏っていて、サーバ担当の学生から「ping打つ程度しかやることがない」などの感想を頂いていました。そこで、今回は運営学生もネットワーク専攻と情報科学専攻、アプリケーション専攻者をバランスよく勧誘し、ネットワーク以下とサーバ以上の問題バランスを5対5ぐらいに調整してみました。第1回、第2回に参加経験のあるチームは問題の難易度に戸惑ったようではありますが、逆にCNAを開校していない学校の学生でもサーバ以上のコンポーネントに造詣のあるチームにとってはフェアに戦える問題構成となっています。

今回はクリエーションライン株式会社、シスコシステムズ合同会社、テコラス株式会社、さくらインターネット株式会社の4社からご協賛を頂きました。アンケートによると協賛各社のご講演が非常にためになったとか、懇親会で企業の方々と会話できてよかったという意見がありました。

コンテスト後に参加選手からいただいたアンケートでのコメントを紹介します。

● 自分の程度が計れる素晴らしい機会。今後も参加者として出たい気持ちがある反面、運営側で技術を学びたい、経験を積みたい気持ちもある。

● 問題文が分かりにくい。そういった趣旨なのかもしれないが、何を探せばいいのかすら分からない問題だと難しい。

● 本当におつかれさまでした。高難度の問題に出題者の本気が見えており身が震える。

● このコンテストを学生主体で開催しているのは、純粋に凄いと思う。運営者の人たちくらいに知識をつけたいと思った。

● どの問題も質の高い問題で勉強になりました。

● 懇親会で多くの方と話をすることができたので、良い刺激を受けました。

● 参加者の少なさには少しがっかりしました。

● redmineで報告する方法が斬新であると感じた。

● 所々グダグダだったり、必要情報が足りなかったりしたので、もうちょっと予行すべきだったのでは?と思う。

● 事前に出題範囲を教えてくれていたことは非常に有り難いと感じた。名前は知ってるけど詳しくは知らないというものも多かったので、予習に実践と続き、非常に効果的に学習することができたと感じる。

● 問題の難易度が高くてなかなか解けず。もっと勉強しないといけないと思える良いコンテストでした。

● 難しく、苦しかったですが、思っていたよりも早く時間が過ぎていて充実していたのだと感じました。

● 今回の問題は自分のレベルではなかなか解けるものでは無かったです。運営をやるためにはもっと知識を付けていく必要があるととても感じたので追い付くためにも勉強をし続けていきたいです。

● 次回も出来たら参加したいです!

どうやら、ちょっと問題が難しかったようですね・・・ それでもその難しい問題を楽しんでもらえたようでよかったです。

また運営に携わった学生達からは以下のような感想を頂きました。

● サーバ構築や監視を中心に、学生生活で得たものを全力で投入したつもりでしたが、振り返ると改善したい点がたくさんあります。次のコンテストは全力でサポートする側に回りたいと思います。

● 今回運営に参加して、学生運営委員のレベルの高さに圧倒されました。より高みを目指すために何が必要か、具体的にどう行動すれば良いかを考えることができる人を見て、それをやろうとしても出来ない自分に気づくと同時に憧れも抱きました。

● 今回は主にサーバ周りを担当しましたが、ネットワークなど自分があまり触ったことない部分を勉強したいと思う良いきっかけとなりました。コンテストに関わったみなさまに大変感謝しています。

● 今回初めて運営に参加して、主に電源や配線などのL1を担当させていただきました。運営を通して周囲との知識や経験の差や、如何に自分の認識している範囲が狭かったかを認識し、これからさらに努力を重ねて行かなければならないと考えさせられ、とても大きな経験を得ることができました。

● 私は今回リーダーという仕事を通して改めて自分にとって足りない部分などを見つめ直すことができました。自分を見つめ直す機会に出会えたことに感謝しています。そして成功まで導いてくれたメンバーのみんなに大変感謝しています。

● 学生スタッフの仕事は発見の連続でした。運営の苦労,チームでトラブルを解決することの魅力,そして4月から働く仕事に対する新たな楽しみ。そしてみんなと作業したことで、刺激を受け、学びに対する向上心が増しました。今後も付き合いが続くであろう、素晴らしい仲間に出逢えたことに感謝。もっと色々な方にコンテストについて知って頂くために、技術力は勿論、その他の部分でも尽力します。

● 今回は主にネットワーク設計を担当させてもらいました。入院中、後輩が悩み抜いて設計した基礎に、4年間で学んだノウハウを全て注ぎ込んだ魂のこもったネットワークです。今後も当大会の発展を願うと共に、全力でサポートしたいと思います!

● 何もわからないまま先輩達に連れられ運営初参加!気づけばラスボスを担当していました。

● 名前しか知らない技術を準備期間中に勉強し始めて問題にしたので、ものすごく難しかったですが、その分ものすごく勉強になりました。

● 前回に引き続き運営をさせていただきました。自分に出来る事を探した結果序盤に大阪で作業出来なかったのは痛いところです。その分終盤に力を発揮できていたと思います。皆さんの知識量に触れ、自分に出来る仕事を増やすため更に勉強しようと奮起する要因になりました。

● 今回のトラコンは本当にレベルが高く、自分の知識の少なさや視野の狭さなどを痛感しました。また、改めて自分はネットワークが好きだと再認識し、もっと努力しなくてはと思いました。長いようであっという間でしたが、今回のコンテストに関われたこと、本当に感謝しています。

● 今回のトラコンを通してまだまだ自分の知らないことがいっぱいあることに気づかされました。また、今まで気にしていなかったタイムキーパーの大切さを知りました。僕が携わるのは今回で終わりだと思いますが、後輩に引き継いで次回はもっと良い大会にしてもらいたいです。

● 参加するのは、今回が初めてでした。実力、知識不足であまり力にはなれませんでしたが、自分のできることで頑張りました。トラコンを通して、学生の対抗、生き生きしている姿を見て、彼らのように頑張れるようにもっと学んでいきたいと思いました。

● 今回、初めて参加させていただいていろいろと勉強になりました。大学に入学してから何かしないといけないという考えが自分の中にあり、今回のトラコン運営に誘われ参加させていただきました。参加が初めてでわからないことも多々あり自分の実力と知識があまりにも不足していてもっと勉強が必要だなと思いました。

● 今回、初参加です。ほとんど力になれませんでしたが、皆さんに助けられました。皆さんの生き生きたとした姿が見れたので良かったです。

● 第1回大会は参加者として第2回、そして今回と運営として携わらせていただきました。回を重ねるごとに規模も大きくなっており、自分が触ったことのない新しい技術の導入もあるため貴重な経験を得ることができました。

運営の学生も刺激を受けてさらに精進しようという気持ちになったようでうれしく思います。昨年9月のキックオフからずっと彼らを見てきましたが、皆、誰も彼もが積極的で向上心があり、責任感と実践力のある学生諸君ばかりでした。自分が学生だった時、これほどまでに積極的かつ責任感を持ってミッションを実行できたかどうか疑問です。いや、今でさえ彼らと同じような姿勢で仕事や様々な活動に対峙し対処しているだろうかと反省することしきりです。

今回、社会人で構成される実行委員は学生の運営をサポートする立場ではありますが、様々な事に気付かされ、学ばせてもらったのはこちらの方だったのではないだろうか?と痛感している次第です。本当にダメな大人たちで申し訳ありません。ごめんなさい。ごめんなさい。

最後に素人撮影&編集ですが、実行委員会でPVを作成しましたのでご覧下さい。コンテストのライブ感が伝わると思います。次回は8月後半ぐらいに第4回を開催する予定であり、運営学生、参加選手、協賛企業、実行委員など公募していきますので、皆様よろしくお願い致します。

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