IBM Open Cloud Summit Japan が定員いっぱいで現地参加できなかったので、ライブ中継環境を作りました。
ソファーを持ち込んで、お菓子を食べつつ、適当に雑談しながら見れるのはなかなか良いです。
良いスピーカーが欲しくなりました。
IBM Open Cloud Summit Japan が定員いっぱいで現地参加できなかったので、ライブ中継環境を作りました。
ソファーを持ち込んで、お菓子を食べつつ、適当に雑談しながら見れるのはなかなか良いです。
良いスピーカーが欲しくなりました。
※言葉の定義や認識違いを修正しました。
HP Public Cloud
HPが提供するパブリッククラウドでOpenStackです。取り敢えず、扱ってみたいという方には良いかと思います。
今なら各月100ドル分の利用が無料(3ヶ月間で300ドルまで)になりますので早速申し込んで使ってみました。
申し込みの流れはこのようになります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
「Get your free cloud credit today」をクリックしユーザ登録を行います。 次にクレジットカードを登録します。 カード登録後、SMSでの電話認証を行います。 SMS認証後にメールアドレス認証を行います。 メールアドレス認証が終わりましたらHP(US)から30分以内に電話がかかってきます。 普通に英語でかかってきます。※別のツチノコスタッフにお願いしました^^; 聞かれる内容 ・メールアドレス ・登録住所 ・カード番号の下四桁 ・カードの銀行名※適当にカードに銀行の記載があったのでそれを答えました。 ・利用目的。※自社プロジェクトと答えました。 |
全部乗せのセキュリティーをかいくぐって、ここまでくるとようやくHPのクラウドが利用できるようになります。
使用感としては一応直感的で使いやすくなっていると思います。
別のツチノコスタッフいわくスタンダードなhorizonインターフェースって印象のようです。
早速、Instanceを作りfioを動かしてみます。
コスト面を考えると主力は
Standard Instance Type | Description | Local Disk(LocalDisk) | Ephemeral Disk(LocalDisk) | Price |
Standard Extra Small | 1virtualcore, 1GB RAM, 20GB disk | 10GB | 10GB | $0.03/hr ($21.90/mo.)* |
Standard Small | 2virtualcore, 2GB RAM, 40GB disk | 30GB | 10GB | $0.06/hr ($43.80/mo.)* |
Standard Medium | 2virtualcore, 4GB RAM, 80GB disk | 30GB | 50GB | $0.12/hr ($87.60/mo.)* |
Standard Large | 4virtualcore, 8GB RAM, 160GB disk | 30GB | 130GB | $0.24/hr ($175.20/mo.)* |
このあたりになると思います。
awsと同じような感覚でインスタンスの作成が可能です。
リージョンはいまのところ日本にはなくアメリカの東と西海岸だけのようです。
他のパブリッククラウド環境と違う点としてはディスク構成があげられると思います。
立ち上げたVMは起動用のroot diskとデータ用のephemeral diskが存在しています。
具体的には
root disk : /dev/vda1
ephemeral disk : /dev/vdb
root diskはsnapshotでバックアップが取れるようですが、ephemeral diskはsnapshotが取れませんので外部ボリュームを取り付けてそこへ自身でバックアップする必要があるようです。
パフォーマンスについては同じサーバ内臓のディスクを利用していますので同等となります。
とりあえず、一番小さいインスタンスでのIOPSの結果です。
調査ディスク | 容量 | iops | Latency | ||
Root Disk | 10GB | 6756 | 0.250msec 50% | 0.1msec 35% | 0.05msec 12% |
Ephemeral Disk | 10GB | 6914 | 0.250msec 48% | 0.1msec 47% | 0.05msec 3% |
Volume Disk | 10GB | 148 | 50msec 79% | 20msec 16% | 10msec 2% |
ここでVolumeDiskという項目が出てきました。このボリュームは外部ストレージで、
起動用にもデータ用にもどちらの利用も可能です。
ただし、パフォーマンスがまったく違います。
将来的にIOPSを保証するようなサービスが出てくるんだと思います。
価格性能比については圧倒的でsakuraのクラウドの2412をも超え2815となります。
ボリュームディスク(IOPS:148)を使ったとしてもデータディスクをEphemeralにしておけばパフォーマンスで問題とはならないように思います。
過去の価格性能比と比較するとこのようになりました。
HP Cloud(2815) > sakura1(2412) > sakura2(2307) > ncom2a(515) > ncom1a(179) > nifty11(155) > nifty12(129) > nifty13(109) > idcf(53)
※参考http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=940
p.s.
そういえば24時間365日、オンラインでチャットで質問が可能です。ここでEphemeralDiskについて確認してました。かなり使えるサービスだと思います。
今日は呼び方についてお話ししたいと思います。
みなさんの会社でもちょくちょく読み方についての話題があがっていることと思いますが
今回は「Cacti」
みなさんはどういった読み方なのでしょうか。
うちのチームでは「カクタイ」と「カクティ」の2種類だけでした。
さらに、ほとんどの人が「カクタイ」という読み方で親分だけ「カクティ」
まさに四面楚歌な状態
読み方に関しては上司も部下も、子分も親分も関係ありません。
数の論理が世の常と言いますがなにか悔しいものを感じていて、
この度、世の人たちの意見を突破口にリベンジしてみようと立ち上がりました。
読み方のアンケートを取っているサイトがあったので、
早速、調べてみました。
1位 13票「カクタイ」
2位 7票「カクチ」
3位 6票「カクティ」
※2014/04/05 20:15現在
いままで聞いたこともない「カクチ」にも負けていたという。。。orz
すいません。今日はもう寝ます。おやすみなさい。
p.s.
起きたら逆転している事を信じて
ツチノコブログ書くのは初めての東雲です。
さて、このツチノコブログという名前「DMMのエンジニアは勉強会に出てこない。ツチノコか!?」というブログエントリを拝見して勝手にパクったからなのですが、実は勉強会に参加しているメンバーもちらほらといます。自分は昨年6月の入社なので、ツチノコという名前が出てきた直後にDMMの中の人になったわけですが、その前から勉強会へ顔を出させて頂いておりました。
そして、運営として関わっている勉強会に キユーピー3分インフラクッキング#qpstudy というのがあります。
4/19にドワンゴさんをお借りして勉強会をやります、というのを部署に展開したところブログかけば?と親分に言われたので嬉々として宣伝させて頂きます!
– – – – – – – – – – – – – – – – キリハナセマセン – – – – – – – – – – – – – – – –
キユーピー3分インフラクッキング #qpstudy 2014.04
〜俺の屍を超えて行け、でも踏まないで〜
2014/04/19 13:30受付開始
初心者向けの内容となっておりますので、新人にはこれからのインフラエンジニアとして必要な知識を、 中堅以上にはなんとなく覚えていることの確認にどうぞ。
「クラウドではボタン1つできるからいいじゃん」というクラウドゆとり世代に送る、『インフラエンジニアの今すぐ使える基礎』をお送りします。
皆様、是非お誘い合わせの上お越しくださいませ。
– – – – – – – – – – – – – – – – サラニツヅキマセン – – – – – – – – – – – – – – – –
ところで、DMM.comラボではインフラエンジニアの方を大募集中です。
新卒でも!中途でも!ツチノコの仲間になりませんか!?
新卒募集はこちら:http://recruit.dmm.com/
中途募集はこちら:http://www.dmm.com/recruit/
HTTPステータスコード(5xx)についての超解釈です。
5xxはサーバ事由のエラーによるものでオリジンサーバもしくはプロクシサーバから返されますが、自分に分りやすいように一番問題になりそうな部分だけフォーカスして表にしています。
その中でも500/502/503/504はよく目にすると思いますので、そのあたりに注目しておけばよいと思います。
ステータス番号 | 説明 | 調査箇所 | 返答元サーバ |
500 | プログラムエラー | オリジンサーバのプログラム | オリジン |
501 | クライアントからのリクエストメソッド要求に対応していない場合 | クライアントやオリジンサーバのリクエスト仕様の確認 | オリジン |
502 | オリジンサーバからの正常な返答がなかった。4xx、5xxなど | オリジンサーバとそこまでの経路 | プロクシ |
503 | ごめん、ちょっと今無理。負荷が高いの | オリジンサーバの負荷 | オリジン |
504 | オリジンサーバからレスポンスがなかった | オリジンサーバとそこまでの経路 | プロクシ |
505 | クライアントが指定するHTTPプロトコルバージョンをオリジンサーバがサポートしていない | 適切なHTTPプロトコルの選定 | オリジン |
506 | コンテントネゴシエーション関連のエラー | オリジンサーバのネゴシエーション関連の設定 | オリジン |
507 | WebDAVサーバの容量不足 | サーバの容量 | オリジン |
508 | WebDAVでの無限ループ | WebDAV設定 | オリジン |
509 | 帯域超過 | オリジンサーバの設定と帯域 | オリジン |
510 | クライアント側からのリクエストメソッド(Man)の不備 | クライアント側の設定 | オリジン |
511 | WiFiスポットにおける認証が行われていない場合。プロクシサーバがインターセプトしてステータスコード511を返答している。 | クライアントのWiFiなどの認証 | プロクシ |