【更新】HP Public Cloudを使ってみた

 

※言葉の定義や認識違いを修正しました。

HP Public Cloud

http://www.hpcloud.com

HPが提供するパブリッククラウドでOpenStackです。取り敢えず、扱ってみたいという方には良いかと思います。

今なら各月100ドル分の利用が無料(3ヶ月間で300ドルまで)になりますので早速申し込んで使ってみました。

申し込みの流れはこのようになります。

全部乗せのセキュリティーをかいくぐって、ここまでくるとようやくHPのクラウドが利用できるようになります。

使用感としては一応直感的で使いやすくなっていると思います。

別のツチノコスタッフいわくスタンダードなhorizonインターフェースって印象のようです。

早速、Instanceを作りfioを動かしてみます。

コスト面を考えると主力は

Standard Instance Type Description Local Disk(LocalDisk) Ephemeral Disk(LocalDisk) Price
Standard Extra Small 1virtualcore, 1GB RAM, 20GB disk 10GB 10GB $0.03/hr ($21.90/mo.)*
Standard Small 2virtualcore, 2GB RAM, 40GB disk 30GB 10GB $0.06/hr ($43.80/mo.)*
Standard Medium 2virtualcore, 4GB RAM, 80GB disk 30GB 50GB $0.12/hr ($87.60/mo.)*
Standard Large 4virtualcore, 8GB RAM, 160GB disk 30GB 130GB $0.24/hr ($175.20/mo.)*

このあたりになると思います。

awsと同じような感覚でインスタンスの作成が可能です。
リージョンはいまのところ日本にはなくアメリカの東と西海岸だけのようです。

他のパブリッククラウド環境と違う点としてはディスク構成があげられると思います。

立ち上げたVMは起動用のroot diskとデータ用のephemeral diskが存在しています。

具体的には

root disk : /dev/vda1
ephemeral disk : /dev/vdb

root diskはsnapshotでバックアップが取れるようですが、ephemeral diskはsnapshotが取れませんので外部ボリュームを取り付けてそこへ自身でバックアップする必要があるようです。

パフォーマンスについては同じサーバ内臓のディスクを利用していますので同等となります。

とりあえず、一番小さいインスタンスでのIOPSの結果です。

 

調査ディスク 容量 iops Latency
Root Disk 10GB 6756 0.250msec 50% 0.1msec 35% 0.05msec 12%
Ephemeral Disk 10GB 6914 0.250msec 48% 0.1msec 47% 0.05msec 3%
Volume Disk 10GB 148 50msec 79% 20msec 16% 10msec 2%

ここでVolumeDiskという項目が出てきました。このボリュームは外部ストレージで、
起動用にもデータ用にもどちらの利用も可能です。

ただし、パフォーマンスがまったく違います。
将来的にIOPSを保証するようなサービスが出てくるんだと思います。

価格性能比については圧倒的でsakuraのクラウドの2412をも超え2815となります。

ボリュームディスク(IOPS:148)を使ったとしてもデータディスクをEphemeralにしておけばパフォーマンスで問題とはならないように思います。

過去の価格性能比と比較するとこのようになりました。

HP Cloud(2815) > sakura1(2412) > sakura2(2307) > ncom2a(515) > ncom1a(179) > nifty11(155) > nifty12(129) > nifty13(109) > idcf(53)
※参考http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=940

p.s.

そういえば24時間365日、オンラインでチャットで質問が可能です。ここでEphemeralDiskについて確認してました。かなり使えるサービスだと思います。

 

クラウド

Posted by Akira


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