電力プロファイル設定

同じスペックのサーバなのに、パフォーマンスに差がでることがありませんか?

D社のサーバは早いのにH社のサーバは少し遅いといったことがありました。

よくよく調べてみるとipmiもしくはbiosで設定する電力プロファイルの設定によるものでした。

電力プロファイルにはいくつかモードが存在するのですが、

CPUの利用率に基づいて適切な電力レベルに設定するモード「ダイナミックパワーセービング」

最高の電力状態を維持する「スタティックハイパフォーマンス」

上記の二つのモードの違いによって引き起こされている問題でした。

まずはそれぞれの通常時の電力使用量をご覧ください。

電力プロファイル「ダイナミックパワーセービング」
平均:180w

電力プロファイル「スタティックハイパフォーマンス」
平均:240w

まず、モードの違いで60wほど電力使用量に違いがあります。

その時のロードアベレージについて、

電力プロファイル「ダイナミックパワーセービング」
※メンテ中に電力プロファイル変更なし

電力プロファイル「スタティックハイパフォーマンス」
※メンテ中に電力プロファイル変更あり

 

※下がっている時間帯はメンテナンス中です。

ロードアベレージの値がプロファイルの変更によって半分以下になりました。

続いてhttpのレスポンスタイムの違いをご覧ください。

電力プロファイル「ダイナミックパワーセービング」

電力プロファイル「スタティックハイパフォーマンス」

レスポンスタイムにも影響しているということがわかると思います。

これで何が言いたいかといいますと、

レスポンスやロードアベレージに違いはあるのですが、

低負荷時のパフォーマンスの差はあまりに軽微なため気にしなくてよさそうということです。

高負荷時に差が出てしまうという事であれば別ですが。

シビアな環境や電力を固定で仕入れているという方は標準でスタティックハイパフォーマンスを選択しておいても悪くはないと思います。

セービングモードは従量課金で電力を仕入れている方には良い選択ではないでしょうか。

電力プロファイルのお話でした。

hardware

Posted by Akira


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