JANOG39.5 Interim Meetingに参加しました

六本木オフィスはじめて♥のイベント

JANOG39.5 Interim Meetingに参加しました。
会場は、先日ご紹介した六本木の新オフィスです!
200人近い参加者がいらっしゃいました。

 

ストリーミング配信を担当しました

当日のストリーミング配信を担当しました。
新オフィスで開催する初めてのイベントでしたので、準備にドキドキ。
大きいスクリーンの一部が映らないトラブルはありましたが、配信については大きなトラブルもなく任務を完遂できました。
見てくださった皆さん、ありがとうございました!

DMM.comラボのエンジニアが登壇しました

今回のJANOG39.5 Interim Meetingでは2名のエンジニアが登壇しました。

StackStorm による統一インターフェイスと運用作業の一元化によるコスト削減の取り組み/大山 裕泰

登壇資料

テーマ:StackStormによる効率化の実現についての話

課題

・システムが増えることはあっても減ることはない→オペレーションが複雑化する→エントロピー増大
・オペレーションが特定のシステムに依存する問題

弊社の解決策

・StackStorm によるシステムの抽象化
・IFTTT x WorkFlow
・人がオペレーションに介在しないで済む
・個別のシステムの置き換えがユーザから見えない

StackStorm で発生する (ことが予想される) 課題

・StackStorm自体の管理・運用コストが発生する
・WorkFlowは書かないといけない
・足りないモジュールを何とかしないといけない
・オペレーションがStackStormに依存する

会場には実際にStackStormを使用しているエンジニアも多くいらっしゃり、盛り上がるセッションとなりました。

JANOG39 会場ネットワークの裏話/熊谷 暁

登壇資料

テーマ:JANOG39会場ネットワーク裏話

ツチノコNOC結成の目的

・会場ネットワーク構築ノウハウの蓄積
・社内・社外の非ネットワークエンジニアとの交流
・社内で会場ネットワークを準備することで費用の削減

今回のテーマ

・手堅くやろう!
・ある程度、誰にでも作れる会場ネットワークを提供するのが目標

ネットワーク構成

・VPNでデータセンタに接続し、サーバなどはデータセンタに配置
・データセンタから位置が遠いと、遅くなることも

Wi-Fiチームについて

・現場配線チーム
・現地で距離の測定、APをどこに設置するか決める
8の字巻について

今後の野望

・オンプレのサーバをパブリッククラウド上に置きたい
・CONBUで、さくらのクラウドを利用した会場ネットワークを提供しました

関連記事:イベント会場ネットワークにさくらのクラウドを活用してみた 第1回 – インターネット接続編

個人的に面白かったセッション

博多駅前の陥没事故で何が起きたか

博多駅前で陥没事故が起きた際、突然の大量アラート発生から復旧までのお話。
想定外は身近で起き、これをやっておけば十分だということはない。
先入観は判断を鈍らせ、分かっていてもいざという時焦ってしまう。
という言葉が、心に残りました。
人的被害が一切発生しなかったのも、タイミングがよかったのだなと。

AWS の IAM 秘密鍵を GitHub に push したあと 1 時間でされたこと

IAMコードの入ったコードをGitHubに上げてはいけません!
579万7028円の請求が!!
多要素認証しているから自分が乗っ取りにあうことはない、自分に非はないと考えるのはよくない。
パニックになるとフォーカスが狭くなる、一人では解決できなかったかもしれない。
婚約者さんマジ天使!(イイハナシダナー
# 婚約者さんが「これでは?」と送ってくれたQiita

最後に

イベント後の懇親会も盛り上がり、大盛況でした。
恵比寿のイベントスペースに比べ収容可能な人数も増え、イベントスペースの使い方も広がりそうです!
何かの際には、ぜひ足を運んでください。

六本木オフィスに引っ越してきました!

インフラ部隊も大手町オフィスから六本木に引っ越してきました。
#残っているチームもいます♪

移動してまだ数日ですが、六本木オフィスは新しくて気持ちがわくわくします。
駅直結のビルなので、通勤時に雨に濡れることがなくなりましたし、
窓が大きく光が入るのでとても過ごしやすいです。

窓の外には、東京タワーやレインボーブリッジという景色が広がっています。
大手町ではすぐそこに見えていたスカイツリーは少し遠くなってしまいました。

 

#窓ガラスが緑色なので青みがかった写真ですみません。

入り口にたくさんのお花が飾られているのですが、そのなかに気になるお花がありました。

お花の中に手作りのチーノ君がいます!!

可愛らしいお花とチーノ君に胸キュンです。
席の近くにお花を移動させてもらいました。うれしい。

作業スペースは仕切りがなくフラットな作りになっています。

机の大きさは大手町オフィスよりも若干大きくなりました。
机の仕様上、4Kモニタにアームが付けられなくなってしまったのは、残念。

フロアのあちこちにフリースペースが用意されており、ミーティングやランチ時に利用できます。

 

一人掛けのスペースもあるので、作業に集中したいときはここに籠ることも可能!

 

今週の金曜日にはJANOG39.5ミーティングをフリースペースで行います。
ストリーミング配信のお手伝いをすることになったので、こちらも今から楽しみです。

 

参加人数を増やしたようですので、ご興味のある方はぜひ足をお運びください!

最後に、DMM.comラボエンジニアブログで紹介されましたが、オライリー全巻が六本木オフィスに導入されました(パチパチ
エンジニアからの要望が多かったので導入されてうれしい!
オフィスもきれいになって働きやすい環境が整うとありがたい限りです。

技術を肴にご飯を食べた 〜 SSL/TLS本、技術書典2、DroidKaigi、ElixirConf、IPv6 〜

先日あきみちさん、鹿野さんと一緒にご飯を食べたときの話が面白かったのでブログに残しておきます。

あきみちさん、鹿野さんには、以前ツチノコブログに寄稿をしてもらっていて、どれも人気エントリになっております。

あきみちさんが寄稿してくれた記事一覧
http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?author=14

鹿野さんが寄稿してくれた記事
技術書、それも売れるやつを書きたい人へ、編集者からのアドバイス
http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=2303

人気エントリになると書くほうも、やったぜ、と感じるんだけど、実際にはそうそうバズることはないんだよねえ。
鹿野さんに、どうすればバズるの?、とつぶらな瞳で聞いたら、「編集者がいたほうが良いですね、ちょっと手直しをするだけで読みやすくなりますよ」と一流の編集者らしい返答。
そ、そうか、なるほど。

 

で、その編集者が出版社を起業して最近出版したばかりの本を見せてもらったら、これがとても良い本なんですわ。


プロフェッショナルSSL/TLS(紙書籍+電子書籍)
https://www.lambdanote.com/collections/frontpage/products/tls

まず、序文がグっとくる。

本書の執筆には2年ほどかかりました。

私が時間をかけた分、読者のみなさんの時間は節約できます。
私がSSL/TLSとPKIの調査に膨大な時間を割くようになってから5年ほどたっていますが、そんな時間を誰もが確保できるわけではありません。
この本には、私が知っていることの中でも特に重要な内容を詰め込んでいるので、読者はわずかな時間で同じ内容で理解してもらえるでしょう。

で、中身をペラペラめくってみたら、理論、基礎、実装、問題点、運用、具体的な設定、が事細かに書かれてる。
これは買うしかないよなあ、と家に帰ってポチりましたよ。
ちょいと高いけど、短縮される時間を考えると、まあペイできるんじゃないかな、と。

ソニーデジタルペーパー DPT-S1という端末で見せてもらったんだけど、これがまた良い端末なんですよ。
薄い、軽い、デカい。
プロはやっぱり良い道具を使っている。

ソニーデジタルペーパー DPT-S1
http://www.sony.jp/digital-paper/products/DPT-S1/

とはいえ、値段が高くて、今は販売終了してるとのこと。
世の中、良いものが売れる、というわけではないね。

(ちなみにでっかい端末じゃなくて手元のKindleでもちゃんと読めました)

 

この本の紙版は4/9に開催される技術書典2でも販売される予定とのこと。
面白そうなので私も顔を出すつもりでいます。

技術書典2
https://techbookfest.org/event/tbf02

技術書典は、TechBoosterと達人出版会の共催で、TechBoosterの代表はDroidKaigiの主催もしている@mhidakaさん。

TechBooster
http://techbooster.org/

DroidKaigi 2017
https://droidkaigi.github.io/2017/

DroidKaigiでは、CONBUがWiFiネットワーク構築を担当させてもらったよー、という話をしたら、鹿野さんもTechBooster関係者だったことが判明。
世の中狭い。
(CONBUはカンファレンスのネットワークを構築する団体でDMMも活動に協力しています)

DroidKaigi & ElixirConf への協力とCONBUプロジェクトメンバ (Droid Kaigi & ElixirConf) 募集のお知らせ
http://conbu.net/info/droid2017/

 

同じメンバーで、4/1(明日!)に開催されるElixirConfでも、WiFiネットワーク構築もすることになっているんだけど、Elixirはマニアックな言語のはずなのに思ったより人が沢山来るみたいで正直ちょっとびっくりしている。

ElixirConf 2017
http://www.elixirconf.jp/

マニアックポイントは以下。

  • ErlangのVM上で動作する(Erlangがマニアック)
  • 関数型言語(関数型ってのもマニアック)
  • 並行処理が得意(並行処理ってのもマニアック)

そんな話をしたら、鹿野さんが、日本のErlang本は全部関わってるんと思う、みたいなことを言うわけですわ。
世の中狭い&すげー。
鹿野さんによると今のElixir人気は、Phoenix人気じゃないか、とのこと。
RubyがRailsでブレイクしたのと同じことが起きているらしい。
なるほどねえ。

参考になりそうなURL
[翻訳] Railsの弟、Phoenix Frameworkで遊ぼう
http://qiita.com/HirofumiTamori/items/316e746948014cfa16e4

 

その鹿野さんがあきみちさんと今度一緒に作ろうとしてるのが、IPv6の教科書。
IPv6はもう実際に使われている技術ではあるんだけど、実際に付き合ってみると、意外と難物なんだよねえ。

  • RFCが沢山ある
  • アップデートが沢山ある。
  • 古くなった情報、間違った情報も残っている
  • デュアルスタックはトラブルシュートがむずかしい
  • IPv4を完全に置換できない
  • 実装がOSによってかなり違っている。
  • DHCPv6サーバとRDNSSサーバを両方用意する必要がある

新しい正しい情報が整理整頓されている本、というだけで手に入れる価値があると思うぞ。
近日中に情報公開されると思うのでそれをお待ちくださいませ。

(4/7追記)
情報公開されました↓
https://www.makuake.com/project/ipv6/

それにしても、Androidが、かたくなにRDNSSだけを使うのはなんとかならないものかしらねえ。
DHCPv6を使いたくない気持ちも理解はできるんだけど、AndroidがDHCPv6を使うようになれば、RDNSSの仕組みを用意しなくても良くなるのに。

 

あとは、DNSがいけてない話とか、身体の動かし方の話とかもしたかな。
いろいろ技術的に面白い話を肴に楽しい時間を過ごせるのは幸せなことだなあと思いました。
花見シーズン到来ですね。
気軽にお誘いくださいませ♪

【登壇情報】JANOG39.5 Interim Meetingに弊社エンジニアが登壇します♪

JANOG39.5 Interim Meeting

日時:2017年04月14日(金) 14:30 〜 20:30
会場:株式会社DMM.com(http://office.sumitomo-rd.co.jp/63/)
内容:インターネットに於ける技術的事項、および、それにまつわるオペレーションに関する事項を議論、検討、紹介する会です。

XaaS部 大山・ツチノコ企画室 熊谷が登壇します!

詳細は下記サイトをご覧ください。
https://janog.connpass.com/event/51445/

現在、ミーティング・懇親会の参加者を受付中です!
六本木に移動したばかりのDMM本社が会場となっておりますので、奮ってご参加ください♪