resolverの特性から見るDNSキャッシュサーバ運用の勘所
仰々しいタイトルですが小ネタです。
options timeout:n
上記でnameserverの切り替わりの秒数を制御できますが
IPの接続性がありDNSのサービス自体が落ちている場合はtimeout値まで待たずに瞬時に切り替わります。
※IPの接続性が失われるとoption timeout:nの値(デフォルト5秒)が適用されその分遅延します。
この特性を覚えておけば、ミッションクリティカルな環境ではDNSキャッシュサーバの再起動は控えるようになりますし、LVSや負荷分散アプライアンスを利用し障害やメンテナンス時の遅延を最小に抑えることも検討できるようになります。
ちなみに、うちではネットワークに問題を抱えるXenServerでDNSキャッシュサーバを構築禁止です。^^;
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